- ご注意
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本サービスは、HDDレコーダーに保存されていた「ビデオカメラやデジカメ、スマホで撮影した動画や画像を専門に復元」するサービスであり、TV放送などの録画番組を復旧するサービス、およびHDDレコーダー本体を修理するサービスではありません。
※TV放送などの動画は著作物のため法律により復旧できません。
家庭用のHDDレコーダーについて
“HDD recorder for home use”
家庭用のTV番組を録画するHDDを搭載した機器のことを「ハードディスクレコーダー」または「ブルーレイレコーダー」として呼ばれるのが一般的になってきました。
近年のHDDレコーダーは、デジカメやビデオカメラなどの撮影機器、パソコンやスマホといったデータを扱う機器との接続が可能になり、TV放送を録画するだけの機器から画像や動画といった家庭内のデータを集中的に保存する機器としての機能を備えています。
膨大な時間を録画できる大容量HDDを搭載していることからTV番組はライフスタイルに合わせ鑑賞できるようになり、保存された家族や知人との思い出の動画などもいつでも鑑賞することもできます。
HDDレコーダー機器の仕様について
“HDD recorder device specifications”
多くのHDDレコーダーには、所有者が私的に楽しむ以外でTV番組を無断で複製できないように、録画データにさまざまなプロテクトを施す仕組みが施してあります。
最近は、製造された機器ごとにメーカー独自のハードウェア暗号(エンコード)が施されているモデルもあり、このような機器ではTV放送以外のデータも機器と同様のプロテクトで保存されてしまいます。
このようなプロテクトによりHDDレコーダー内のデータはパソコンで再生できる一般的な動画形式とは異なり、HDDレコーダー以外では再生することができない仕様になっているのです。
HDDレコーダーの
データ復旧の特殊性について
“Data recovery peculiarities”
TV番組のデータは、ユーザーの都合によって任意に削除されていきますが、これらデータはメーカーごとのさまざまなプロテクトが施されたHDD上で削除されるため、一度削除したデータは復元できない仕様にもなっています。
このような削除操作は大事な動画が保存された同じ機器上で普段行われていますが、もし間違ってHDDすべてを初期化したり、撮影機器から取り込んだ動画を編集中に間違って消してしまったりしたら一瞬にして大事なデータを失ってしまうことになります。
また家電品でもあるため機器の故障によりプロテクトが施されたHDDが認識できず、修理のために初期化しないと再利用できない場合や、HDDの消耗による物理障害で交換を余儀なくされ、結果的にすべてのデータを失うこともあるのです。
本サービスは、HDDレコーダーの特殊なプロテクトが施されたHDDに記録された動画や画像などの思い出のデータだけを復旧するサービスとなります。
“ Trouble case ” 対応する主なHDDレコーダーの障害について
弊社では以下のような症状・障害に対応いたしております。
下記の症状以外についても対応可能な場合がありますのでお気軽にお問い合わせください。
“ 削除、初期化など誤操作に起因する障害 ”
- 録画された動画を誤って消してしまった。
- 外付けHDDを増設時に間違えて本体を初期化してしまった。
- 子供がリモコンを操作しているうちに録画内容を消してしまった。
- 録画用の外付けHDDを他のレコーダーに接続したら読めなくなった。
- レコーダー本体の設定でシステムを工場出荷時の状態にしてしまった。
“ 本体故障、HDD動作不良よる障害 ”
- 録画一覧に動画はあるが選択しても再生できない。
- 本体パネルの表示部にシステムエラーが表示される。
- レコーダー操作画面上でHDDエラーの表示が出ている。
- 電源を入れるとレコーダー内部からHDDの異音がする。
- 本体が故障し修理依頼時にデータが消えると言われた。
“Correspondence” ご依頼に対応できるもの、対応できないもの
作業可能
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カメラで撮影して取り込んだ動画や写真
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スマホで撮影して取り込んだ動画や写真
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メモリカードから取り込んだ動画や写真
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映像機器を接続して録画した動画など
作業不可
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録画したTV番組
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違法コピー、ダウンロードした動画
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盗撮、児童ポルノなどの動画
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その他、法律違反と判断された動画
- 【注意事項】
- 作業不可と認識しながら依頼された場合は、キャンセル料としてデータ復旧作業料金を全額請求いたします。