5月9日~11日の3日間、東京ビックサイトにて開催されました日本最大の情報セキュリティ専門展示会、「第9回情報セキュリティEXPO」データ復旧ゾーン出展の様子を公開いたします。まず会期中ご多忙にも関わらず弊社ブースへお立ち寄り頂きました多くのお客様、応援に駆けつけてくださった代理店、関係各社に心からお礼申し上げます。
【画像】2012展示ブースのCGデザイン
おかげさまで7年連続の出展となりました。近年データ復旧サービスWinDiskRescue事業部、データ復旧ツールPC-3000 JAPAN事業部、デジタル・フォレンジック事業部とデータに関わる事業に更なる力を注いでまいりました。今年は全事業部の充実したラインアップで総力を挙げた大規模出展ということもあり、AceLaboratory社よりアレクサンドル・デルクンスキーCEOが代表団と共に来日するビッグイベントとなりました。
【写真:左右】
CGデザインをもとに設営されたブースの全体像です。私達の会社のカラーは、私達が一番知っています。これを皆さんにお伝えすべく優秀な弊社スタッフによる完全CG制作のブースデザインでWinDiskRescueをご存知の皆様には恒例の白を基調としたデザインになっております。
【写真:左右】
ブース左右に大型モニタを設置、左側のモニタではPC-3000 JAPAN各製品のPV上映とデモンストレーションの操作画面を出力、同様に右側のモニタではWinDiskRescueのPV上映とデジタル・フォレンジックツール、バックアップツールのデモンストレーション操作画面を出力しました。中央のカウンターではWinDiskRescueの全サービスを網羅した最新カタログを並べ、ここでも小型モニタでPVを流す徹底振りです。
【写真:左右】
中央のカウンターで訪れた方々の注目を集めた展示物、通称「オバケハードディスク」です。初めて目にするこの大きさに驚かれる方々、懐かしさを感じられる方々と多くの来場者の注目を集めました。この歴史ある記憶媒体を囲みながら現在のデータトラブルについての談話が始まり沢山の意見交換が行われました。
【写真:左右】
警察機関で採用されているPC-3000 Workbenchとなります。左側がIDE,SATA対応のモデル、右側がSCSI,SAS対応モデルとなります。導入したその日から解析ベンチとなり、ラボと呼ぶべき場所に最適なPC-3000 JAPANオリジナルモデルとなります。
【写真:左】
こちらはノートパソコンでもUSB接続で使用することができるPC-3000 Portableです。モバイル対応モデルで、持ち運びに適した高性能なデータ復旧ソリューションです。
【写真:右】
こちらは近年急激に増えつつあるNANDフラッシュメモリを採用した記憶装置の解析、データリカバリを行うことができるPC-3000 Flash Stationです。USBメモリやSSDから取り外したNANDフラッシュメモリチップからデータを読み取り、コントローラアルゴリズムを解析してデータを復元することができます。帯電性に優れ電子部品の作業に適したワークスペースを備えたPC-3000 JAPANオリジナルモデルとなります。
【写真:左】
法執行機関、諜報機関、防衛機関向けのデジタル・フォレンジック仕様モデルPC-3000 Portable Forensicです。調査に必要なもの全てを収納した専用ケースに解析用パソコンも収納されています。このシステムがあれば場所を問わずハードディスクの内容を確認する事ができます。早急な調査を行うことを目的に開発されたPC-3000 JAPANオリジナルモデルとなります。
【写真:右】
警察機関で採用された実績を誇るPC-3000 Pro Boxです。厳しい条件をクリアした完全プロ仕様の高性能な小型筐体装置で、様々な問題を解決する機能を備えています。日本初の警察機関専用のデータ復旧装置としての使命を受け開発されたPC-3000 JAPANオリジナルモデルとなります。
【写真:左右】
eディスカバリソフトウェア「Intella」のデモンストレーションの様子です。Intellaは、膨大な電子メールやファイルを解析してデータを可視化することができる強力なツールです。ビッグデータ時代に最適なデータ分析、またデータとデータ、データと人の相関図を簡単に作成できる「強力なインデックス作成・検索エンジン」と「独特のビジュアル表示機能」が高く評価され、組織的な不正、犯罪の調査に使われています。製品の詳しい内容についてはこちらをご覧ください。
【写真:左】
警察機関でも採用されているインスタントメッセンジャー専用のデジタル・フォレンジックツール「Belkasoft」シリーズです。Encase、FTKといった有名なデジタル・フォレンジックソフトと連携した解析が可能で、QQ、Skypeといったインスタントメッセンジャーの履歴調査やICQ、Gmail、Facebookなど近年利用が増えつつあるSNSサービスに含まれる履歴調査を行うこともできます。製品の詳しい内容についてはこちらをご覧ください。
【写真:右】
データバックアップソリューション、「datasaver」です。中小企業向けの導入しやすい簡単なソリューションでありながら高性能なバックアップ、リカバリー機能を備えています。パソコンやサーバーがダウンしても、戻したい時期の状態まで短時間で復元でき、最近では、パソコンやサーバーの状態履歴、インシデントレスポンスを視野に入れた企業導入をご案内しています。弊社パートナーでWinDiskRescue東京サービスセンターである、キクデンインターナショナル社の開発製品です。製品の詳しい内容についてはこちらをご覧ください。
【写真:左右】
今回AceLaboratory社からエンジニアが来日したことや、弊社の全事業部の総力を挙げた大規模出展により、例年より多くのスタッフで対応いたしました。しかしながら混雑時はやはりご来場いただいた全てのお客様に対応するのが難しくなるほどの盛況になりました。ご来場のお客様にお話を伺うと、昨年の震災をきっかけに大事なデータの消失に対する策を考えていらっしゃる方が多く、データ復旧・保護に対する関心度の高さを改めて感じました。
【写真:左右】
例年の展示会との大きな違いがやはりAceLaboratory社代表団の来日です。初来日ということもあり、PC-3000 JAPANシリーズのデモンストレーションを一目見ようと多くの方々が来場されました。エンジニアによるPC-3000 JAPANシリーズを使った最新機能など、様々なデモンストレーションを前に皆さん熱心にご観覧頂きました。
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AceLaboratory社のアレクサンドル・デルクンスキーCEO(左側)と「WinDiskRescue」、「PC-3000 JAPAN」を運営する株式会社くまなんピーシーネット 浦口康也代表取締役(右側)とのツーショット。二人は10年来の付き合いであり、PC-3000シリーズの日本市場リリースも二人の信頼関係により実現に至っています。
【写真:右】
AceLaboratory社のロゴが入ったテーブルを囲んでの談話で、洗練されたPC-3000 JAPANのパンフレットについて絶賛するエンジニア二人との一コマ。
第9回情報セキュリティEXPO閉会直後のスタッフ一同での記念撮影。
会期中、激励の為ご来場頂いた「WinDiskRescue」「PC-3000 JAPAN」採用の関係各社、また出展までに様々なご支援、ご協力を頂きました関係各社におかれましてはスタッフ一同、心よりお礼申し上げます。
会期中、多くの皆様の貴重なご意見を賜ることができ、今後弊社事業の目的が日本データ復旧業界の発展に繋がる事を確信出来た3日間でした。またAceLaboratory代表団来日中に開催しました「PC-3000 JAPAN特別カンファレンス」におきましても、多くの法執行機関の方々にお越し頂き実現できましたこともご報告いたします。
今後とも「WinDiskRescue」、「PC-3000 JAPAN」を宜しくお願いいたします。
(※開催中お客様よりお預かりしたお客様の個人情報は弊社「個人情報保護に対する基本方針」により、お客様の同意なき目的には一切利用致しませんのでご安心下さい。)