レコーダーの
フォレンジック RECORDER FORENSIC

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主な調査内容 調査対象:ドライブレコーダー、監視カメラ、HDDレコーダー、ドローンなど

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  • メディア複製
    副本作成
    障害ストレージの副本作成、障害メモリの証拠イメージ作成
  • HDD、SSD、USBメモリ
    暗号解析
    レコーダー本体の暗号化されたストレージの解析
  • 削除データの復元
    削除データ復元
    意図的な削除、初期化による映像、音声などの復元
  • 操作履歴
    映像鮮明化
    激しいぶれ、暗くて視認困難、不鮮明な動画などの鮮明化
  • 半導体解析
    音声明瞭化
    動画に含まれる音声ノイズの除去、聞き取り難い部分の強調
  • データ解析
    装置機能回復
    破壊、火災、水没などで損傷したレコーダーの調査

レコーダーのフォレンジック調査費

調査費は、以下の費用で計算されます。

1.保全準備費

必ず必要になります。

2.基本技術料

必ず必要になります。

3.各種調査費

お客様が希望された調査数だけ必要になります。

4.特殊調査費

各種調査費に該当しない特殊な調査時のみ必要となります。

調査費

1.保全準備費

  • ※副本、イメージでの調査依頼時もご負担となります。
  • ※表記価格は税込みとなります。
車載カメラ装置の場合 
(ドライブレコーダー、アクションカメラなど)
  • 装置で撮影された激しいブレや不鮮明な動画の調査
  • 装置で撮影された動画の聞き取り難い音声の調査
  • 装置上で削除された動画データの解析、調査
¥44,000
(装置1台あたり)
監視カメラ装置の場合 
(監視カメラ、HDDレコーダーなど)
  • 監視カメラで記録された夜間や不鮮明な動画の調査
  • 装置上で削除された記録データの解析、調査
  • 故障や破壊、投棄された証拠品となる装置の検査
¥44,000
(装置1台あたり)
空撮、測位装置の場合 
(ドローン、タブレット端末など)
  • ドローンのフライトログ、不鮮明な空撮動画の調査
  • 測位装置、小型タブレット端末のGPS情報の調査
  • 破損や水没、墜落した証拠品となる装置の検査
¥44,000
(装置1台あたり)
メモリカード、ファイルの場合 
(microSD、動画や音声ファイルなど)
  • 認識しないメモリカードの検査
¥44,000
(1個あたり)
  • 動画データ、音声データの調査
¥44,000
(1個あたり)

<作業内容>

主に装置の副本作製、またはイメージ化、レポート含む保全作業

  • 調査対象装置は、当社でお預かりした日時から原本として扱います。
  • 故障、破損した装置は、先に検査からの対応となります。
  • 装置の分解が必要な場合は、調査過程で外観※を損なう場合があります。

※装置は、作業記録として分解前にお預かり時の状態を撮影しています。

  • チップオフを行った場合、依頼時に正常な装置でも動作しない状態となります。
  • ハッシュ値記載の保全レポートによりCOC※、保全後の証拠の同一性を維持できます。

※COC (Chain of Custody) 証拠収集から保全、取得した証拠の継続性、関係性を示すものです。

  • 深刻なダメージなどで作業不可の場合は、保全準備費のみのご負担となります。
保全作業におけるアドバイス
レコーダーの証拠保全は、日常生活に身近な機器から、専門性の高い特殊用途の装置まで幅広く対応しています。パソコンや周辺機器、スマートフォンなどと異なり、共通の接続インターフェースを実装しないこれらの機器においては、保全準備なしには作業が実施できません。HDDやメモリを採用した機器以外においては、装置から半導体を取り外すチップオフ作業が多く、装置の再利用は不可能となります。また、事故による破損、火災による損傷、屋外放置による劣化、水没などに晒されたものも多く、依頼品の取り扱いにおいては、初期対応が結果に大きく左右する場合もありますので、ご不明な点はお気軽にご相談ください。

2.基本技術料

  • ※表記価格は税込みとなります。
車載カメラ装置(microSD、SDカードなど) ¥110,000
(1台あたり)
監視カメラ装置(HDD、SSDなど) ¥165,000
(1台あたり)
空撮、測位装置(microSD、eMMCなど) ¥110,000
(1台あたり)
ファイル(動画、音声など) ¥55,000
(1個あたり※)
故障、破損した装置を修理後の保全 別途見積り

※ファイル容量が大きい場合は別途お見積り、または解析箇所を再生時間で指示が必要

基本技術料は必ずご負担となります
レコーダーのフォレンジックにおいては、必ず基本技術料が発生します。この作業を経て各調査が可能になるのですが、各種装置は本体の台数で扱い、外部記憶媒体やファイルは個数で扱います。基本技術料にはレポート作成費も含まれます。

3.各種調査費

  • ※各種装置共通、作業規模による変動あり。
  • ※表記価格は税込みとなります。
各調査費は作業規模で確定します
大半の解析が目視確認や手作業のためで、時には専用のオリジナルのプログラム開発もあり、最低工数を基準として作業規模で費用を算出していきますので予めご了承ください。
一般データ解析
一般ファイルシステム解析
ファイルシステム解析
一般的なファイルシステムを採用した装置の
既存データ、削除データの調査、カービングデータ分類
¥55,000 より
画像データ
画像データ
一般的なファイルシステムを採用した装置の
既存画像、削除画像の調査、カービングデータ分類
¥55,000 より
動画データ
動画データ
一般的なファイルシステムを採用した装置の
既存画像、削除動画の調査、カービングデータ分類
¥55,000 より
移動、通信データ
移動、通信データ
一般的なファイルシステムを採用した装置の
フライトログ、GPSログ、ネットワークの調査
¥55,000 より
その他
その他
一般的なファイルシステムを採用した装置の
復元可能なデータの調査(ユーザー指定1種につき)
¥55,000 より
特殊データ解析
特殊ファイルシステム解析
特殊ファイルシステム解析
メーカー独自のフォーマットを採用した装置
暗号やエンディアンの調査
¥110,000 より
映像の鮮明化
映像の鮮明化
暗くて不鮮明、ピンボケ、激しいブレがある動画の鮮明化
¥110,000 より
音声の明瞭化
音声の明瞭化
騒音、音割れ、ノイズで聞き取り難い音声の明瞭化
¥110,000 より
動画データ
動画データ
メーカー独自のフォーマットを採用した装置
圧縮データ、動画コーデックの調査
¥110,000 より
その他
その他
メーカー不在、データ方式が不明な装置の調査
読み取り不可データ、破損データの調査
¥110,000 より
各種調査費は選択した分だけ加算されます
保全後、目的に応じて調査対象を選択していただきます。解析結果に応じて調査対象を追加していくことも可能ですが、選択後の取り消しはできません。選択した調査対象の合計額が調査費として加算されていきます。

4.特殊調査費

  • ※一般的に調査できないものでも対応します。
  • ※表記価格は税込みとなります。
特殊調査
あらかじめ用意された「一般データ解析」、「特殊データ解析」メニューでは対応できない特殊な装置など、過去さまざまな特殊ケースを扱っておりますので事例や症例、記載がない装置の調査対応などについては、お気軽にお問い合わせください。 別途 ¥220,000 より

サービスの流れ- ひとつずつ解決していくことが重要です -

STEP1
ヒアリング
ヒアリング

インシデントの内容をお伺いし、どのような調査が適しているか、また対応の可否などの確認をいたします。

STEP2
証拠収集、保全
証拠保全

法廷や公の場で証拠能力を証明できるデータとして専用機器などを用いて記録を残して保全します。

STEP3
調査、解析
調査、解析

さまざまなインシデントに応じた専門の知識を有するエンジニアによって調査や解析が行われます。

STEP4
調査報告
報告

証拠保全から継続性を維持した調査結果、内容を報告書として作成し証拠データと共に提出します。

調査事例
  • 犯罪に使われた車両の軌跡調査
  • 事故車両のドライブレコーダーの調査
  • 防犯カメラに記録された映像の調査
  • 火災現場から回収した監視カメラの調査
  • 押収されたHDD/BDレコーダーの調査
  • 墜落機体、沈没船から回収した装置の調査
  • 複合機でスキャンした持ち出し文書の調査
  • 企業コンプライアンスに基づく調査
  • 保険会社の交通事故映像の調査
  • 騒音にかき消された音声の調査
ご注意
証拠原本をお預かりした後の状態を証明できなくなるため、データ復旧サービス利用後に、証拠保全サービスへの変更はできません。
また、チップオフ解析を行った装置のほとんどにおいては再利用できませんので、サービスを十分ご理解の上ご利用ください。
ご不明な点はお気軽にお問い合わせください

0570-020-907

お問い合わせ

  • 受付時間 : AM9:00~PM7:00 (時間外もオンラインで対応可)
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